在宅ワークというとテレアポというくらい,在宅ワーカーにとってテレアポの仕事は浸透してきているように思います。
子育てや介護でなかなか長時間の勤務が難しい。といった方が簡単にできる仕事ではないでしょうか?
または,子どもが幼稚園や小学校に通いだしたので,時間的な余裕は少しできたけれど,毎日長時間は働けない。などそういった方にピッタリの仕事なのかもしれません。
小学生も8時前後頃登校して,低学年は15時頃,高学年で16時頃。
それから習い事の送迎・・・。
細切れの時間は結構あるのですが,出勤して働くとなるととても不便ですね。
30分から勤務OKのところも多いので,働きやすいと思います。子供が帰ってきた瞬間だけカギを開けて,おやつを一緒に食べて,また勤務。なんてこともできます。
そして副業におすすめ!!
メインの仕事は別にあるけれど,ちょっとした副業にもよいと思います。
こんな方もいました!
9時~10時でテレアポ
10時~17時まで本業
17時~8時テレアポ
まずテレアポとは?
まず,テレアポとは何か。多くの場合は営業する営業マンのためにアポイントメントとる。が仕事になります。
ここがとても重要で,もちろん最低限の商材の知識は必要ですが,全部を話す必要はありません。その時点で完結してしまっては,営業マンいらなくなりますから。
トークスクリプト(台本)が用意されていますし,難しい質問やわからなかった場合は「より詳しくは営業から・・・。」とアポイントを取ることが良い流れ!
- 電話をかけて,トークスクリプト(台本)を読む。
- 商材の説明をし,アポイントを取得する。
- 詳細履歴を入力して終了!
これが一連の流れです。わからなかったりしたときにはチャットで質問ができるようになっているところが多いです。
似たような,電話の仕事ですが,次のようなものもあります。
- テレアポ(電話をかける) 電話をかけて,商品の案内をして,アポイントを取得する。
- カスタマーサポート(電話を受ける) 商品のお問い合わせや利用方法などの問い合わせを受ける。
- テレオペ(電話を受ける)テレビショッピングのような,電話受付から商品の申し込みなどの受付。
テレアポと違って,カスタマーサポートやテレオペなどは自分のペースで仕事をするのがちょっと難しいような気がします。
テレアポの勤務体系
多くの場合は1件〇〇円の業務委託契約になります。
ときどき,時給の場合もありますが,逆に業務委託契約のほうがお休みをしたり,気を使わなくてよいのでは?とも思います。
時給計算すると,だいたい1000円前後だと思います。
どんな人がテレアポに向いている?
学校や幼稚園に
先生「〇〇小学校です。」
自分「いつもお世話になっております3年3組の〇〇ですが,△△先生いらっしゃいますか?」
先生「少々お待ちください。」
先生「△△ですが。」
自分「いつもお世話になっております。〇〇ですが,今日は体調が悪いのでお休みいたします。」
先生「わかりました。お大事になさってください。」
自分「ありがとうございます。失礼いたします。」
こくらいの電話ができればテレアポできます!
今まで営業や人と話す仕事をしたことがなかった人でも大丈夫!と言い切れます。
逆に営業っぽい人は最初に電話に出た受付の方に,「また営業か?」と思われ,取り次いでもらえないことも多いので。
テレアポの仕事を探すときのポイント
「テレアポ」「在宅」と検索すると多くの仕事が探すことができます。
たくさんのテレアポの仕事から選ぶときにはやはり自分の興味のある商品やサービスを扱うほうが絶対楽しいですし,長続きすると思います。
- IT関連
- アパレル関係
- 飲食店関係
- 医療関係
- 人材系
- 保険関係
などなど。。。
興味があったり,得意分野だと自分でも勉強したり,トークを工夫したりできます。
また,テレアポの仕事を選ぶときのポイントがもう1つ。
- 電話をかける相手が企業
- 電話をかける相手が個人
架電1件に対して〇〇円と金額が決められている場合が多いですが,「不通」の場合,金額が支払われなかったり,1円や5円など金額が設定されている場合があります。
相手が企業の場合は「不通」は少ないですが,個人の場合には「不通」の件数が多くなる場合があります。
この辺を考えながらテレアポの仕事を探していくとよいともいます。
また,アポイント取得率(何件架電して何件程度アポイントが取得できるか)も重要なポイントです。
アポイント3000円以上なんて高額なところもありますが,なかなかアポイントが取得できないと考えたほうが良いです。
アポ取得金額がもし500円程度だったとしても1日に数回程度アポイントが取得できると,やる気が出てきますよね!
また,電話をかける方法も
- パソコンのシステムから架電
- 電話の貸し出し
- 自分の電話
といろいろあります。
- アポイントが取得できなくても時給1000円以上になるか。
(1架電25円として40件の架電) - 自分が興味のある商品やサービスか。
- パソコンから架電?携帯貸し出し?自分の携帯?
- シフトをどのように提出するか。
- 急なお休みや早退・遅刻などに対応してもらえるか。
- アポイント取得率や金額
そしていえることは1週間や1か月程度やっても,すぐには慣れない。ということ。
在宅ワークはもちろんですがテレアポなども1人で仕事をしていると就業したてでもすぐに1人で仕事をしていかなくてはいけません。ちょっと向いてない・・。と思うかもしれませんが,1日1時間でも2時間でもよいので3か月続けてみましょう。
最初はトークスクリプト(台本)を目で追いながら読んでいたのが,見なくてもスラスラ言葉がでるようになってきます。
そして相手からの質問も,また同じ質問。ということも増えていき,答えられることも多くなってきます。